40代男性：交通事故による首の痛みと足の痺れ

首から転倒し、頸椎を折る交通事故を起こした。

その後入院して安静にしていたがその後首の振り向き動作ができず困っていた。また古傷である坐骨神経痛とモートン病などもあり、来院。

今回の患者様は、生活に支障が出た時にしか病院や治療院に通わないため今回も症状が大分重い状態でいらっしゃった。

来院されたときに首が動かせず第一印象はやばいなという感覚であった。

まず運動検査と姿勢の確認をした。

首の回旋運動を行ったが、振り向く動作が鈍く多少の動きでも痛みが誘発される。

足はうつ伏せで腰から足を挙げる検査を行ったが痛みは同じように出現する。

姿勢も前後左右とアンバランスなため、常日頃体にストレスがかかっている状態であった。

そのため骨盤を安定させ普段の姿勢を正し、身体にかかる負荷を減らし痛みに対してアプローチすることを念頭に置いて施術をした。

初回から比べてもそこまで大きな変化は感じられないが、頸部の回旋が多少動く程度までになった。

首と股関節は関係性が強く、特に患者様は左に向くのが辛く感じていたので対角にある右股関節を安定させる施術を行った。

そして股関節の体操を行い、ご自宅でもケアができるようにさせていただいた。

症状は寝起きでの首の痛みがひどくあったが、今はだいぶ落ち着き振り向ける角度も徐々に増えてきた。

坐骨神経痛による腰の痛みも薬を飲まずに済んでいる。

主訴である頸部施術の時に背骨や骨盤の矯正も行っているため、腰の症状も並行して良くなったがモートン病の変化は見られなかった。

主訴である首の調子も良くなってきたため、これから足にも特殊なローラーを用いて行う方針である。

初回来院時から首の回旋の痛みが大きく減った。

初回の時の痛みが１０段階のうち１０で、全く痛みがなかった時が０だとしたときの現在の状況でいうと１というくらいまで落ち着いているという。

また足の痛み(モートン病)も改善されつつあるが、踏み込み時に少し痛みが出るということなので今後は間隔をあけて通院されることになった。

自転車での事故後首の痛みがひどく、痛み軽減のため通院してみました。頸椎ヘルニア、坐骨神経痛などもあり、病院にて薬を服用してましたが改善する兆しがないため通院を決意。

１回目の施術で姿勢は良くなりましたが、説明があったように副反応がひどく４回目くらいまでは痛みが引いたり激しく痛みを伴ったりを繰り返してましたが６回目以降から痛みが減って来ました。

施術自体は痛みなく気持ちいいです。