40代女性：腰椎すべり症からくる足の痺れと腰の痛み

直立で立つことが難しく、常に腰が痛む状態。

寝るときはいつも横向きで寝ることしかできない。

最近になって一番痛みを感じるため来院。

まずは痛み(症状)を取ることを第一目標に施術を行った。

なぜなら２か月後に大阪にあるテーマパークに出かけるからそれまでには痛みを感じず歩けるようになりたいと要望を受けたからだ。

そのためには鍼と骨格の治療を同時に行うのが良いと説明をし承諾を得て行った。

普段の痛みはまだ変わらず残る。

前傾姿勢も変わらずだが、横寝るときの姿勢が少し楽になったくらいで寝がえりが辛い。

自覚症状は変わらないが、動かすときの可動域が変化していた。

痛みが強く体幹の前屈や後屈が全然動かなかったが、痛みがありつつも動かせるようになった。

体操指導も行い習慣改善も行った。

今回は患者様自身が効果を実感されていた。

まだ痛みは残るが寝返りを打てるようになった。

また背中が丸くなるくらい疼痛緩和肢位を取っていたが、今はそれほど気になるくらいの姿勢ではなくなっていた。

鍼では経絡治療を中心に行っていたが、更に電気を流しながら刺激量を変えたりと試行錯誤しながら改善に向けて取り組んだ。

痛みは改善されつつある。

まっすぐに立つことができ、歩くことも苦ではなくなり痛みをほぼ感じずに行動できるようになった。

しかし同じ姿勢が続き動き出しの痛みや仰向けで寝ることにまだ支障がある。

特に痛みが継続的にあるわけでもないため、一か月後に控えるおでかけには、現時点では問題がないことを確認し、これからも週二回のペースで施術を行っていく。

「感謝」の一言に尽きます。

整形外科で「腰椎すべり症」と診断を受け半年強1日３度の鎮痛剤に頼りとうとうまっすぐ立つことも１０分歩くことや仰向け、うつ伏せになることもできなくなり、足の痺れ、腰の痛みに耐えられなくなりこちらに来ました。

最初は半信半疑だったものの鍼と骨盤矯正の治療を受け１ヶ月もすると痺れも無くなり歩けて鎮痛剤も不要になりました。

横になることすらままならない中毎回先生は日々変わる私の症状をよく見てくださり試行錯誤の治療をしてくださいました。

通い始めて早半年今ではほぼよくなり残すは仰向けに寝た後の腰の痛みのみ。完治するのが楽しみです。