50代女性:足裏の痛み

来院動機

初回来院3週間前から痛みを感じ、整形外科受診し“モートン病”と診断を受けた。その後痛みが徐々に増してきた為、当院への受診を決意した。

 

問診内容

3週間前から左足の裏に痛みを感じ始め、そこから徐々に悪化し歩行していても痛みやしびれで左足が付けなくなってきた。

身体所見と治療経過

初回施術

初回は左足底の痛みがかなり強く左下肢全体の筋の緊張が顕著であった。

また、右脚にうまく荷重が出来ないという特徴もありそれにより常に左足に負担がかかっている状態である為、痛みも軽減せず悪化してしまっていたと考えた。

治療

まず下肢全体の筋緊張を軽減させる為、当院のローラー器具を用いてアプローチし、少しでも左足の負担を軽減させる為、右に荷重が出来るよう矯正も行った。

4回目の施術

この日は痛みが4割程度に軽減し、まだ痛みが強い日もあるが以前のような常に痛みを感じる状態から痛みが軽い日も出来るようなってきた。

治療は初回時と同じように行い、プラスで左右の荷重や筋の張力を均等にする目的でストレッチボードも行った。自宅にもストレッチボードをお持ちだったのでご自宅でも実施していただく事にした。

8回目の施術(治療開始から1ヶ月)

痛みを感じる時間がほとんど無くなり、今は足底に違和感を感じる程度になってきた。

歩行も無理なく行えるようになった為。歩く時間も作ってもらうことにした。

 

治療は引き続き初診時と目的は同じに行っている。

初回から2か月

足裏の痛みはほとんどなく日常生活は制限なく通常通り送れているがまだ少し違和感が残るので、そこに対して治療を続けている。

 

症状についてのコメント

モートン病は足の裏を通る神経の圧迫によって起こるとされていますが、根本的な原因は足底のアーチ構造の崩れが起因しています。このアーチ構造の崩れは偏った荷重負荷が長年に渡って掛かり続けることによって起こります。つまり日ごろから左右均等に体重がかかる体を作っていくことが重要になります。