来院動機
朝起きた時に寝違えのような痛み(1週間続いている)、頸部後屈での痛みと制限、右回旋制限
身体所見と治療、経過
初回施術
初回時、姿勢不良が見られたため写真を撮影し、姿勢分析を行う
頚部のの角度が前に11°と傾いておりストレートネックが見られた、触診では頚肩の筋緊張が高く、熱感もあり
運動検査では頚部後屈時に痛みと可動域制限、右回旋制限があるため保険治療(筋肉調整)と症状別矯正を実施
症状別矯正は背骨に対してのリダクター処置、頚部にリダクター筋繊維を整えるローラーの処置
施術後は頚部の後屈時と右回旋時の可動域改善、痛みのレベルも10→5に減少
矯正後の状態を維持するために僧帽筋にテーピングを貼付。
生活習慣の指導で正しい座り方(骨盤を立てる)と冷却指導し終了
2回目の施術(翌日)
初回時治療後より痛みのレベルは少し上がったがPS 7
夜寝返りでの痛みがあり朝の起き上がる際の痛みは減少
頚部後屈での痛みと可動域制限は残存、右回旋時の可動域制限も残存
初回同様の施術を行い、痛みは残るが可動域は改善
自宅でできる腕立て伏せの体操を指導し頚部に僧帽筋のテーピングを貼付し終了
3回目の施術(7日後)
2回目から5日間経過し頚部の痛みはたまに出るくらいまでに減少
寝返りの痛みも消失、朝起きた時の痛みのレベルも3まで減少
筋緊張は残るが全体的に良好な状態
初回時と同様の施術を行い再度座り方の指導冷却の指導を行い、テーピングを貼付し終了
5回目の施術(3週間後)
頚部の痛みのレベルも10から1になりほとんど痛みを感じずに生活ができている
プライベートでゴルフができる状態までに回復
生活している中で肩に力が入りやすいことに気づき呼吸法を指導
初回同様の施術を行いテーピングを貼付し体操の確認お行い終了
7回目の施術(1ヶ月後)
頚部のPS0になり朝起きる際の痛みも消失
寝返り時も痛みはなくゴルフの練習も胃痛みなくできている
再発防止のため初回同様の施術を行い生活習慣の指導と冷却指導を行いテーピングを貼付し終了
担当者からのコメント
頚部の痛みは肩頸のコリ、寝違えなどの症状はストレートネックになっている方がほとんどです。
多くの方がデスクワークや前傾姿勢での作業が多く特に座って作業している人に多い。
座ることで骨盤が後傾しその代償として背中が丸くなり猫背になりバランスを取るために頚部の前弯が消失してしまう。
治療することももちろん大事だが正しく座ることや正しい習慣を身につけることが重要になる。
治療に関してが主訴部分の施術も大事だが一番の原因を追求する必要
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八幡山駅前接骨院・鍼灸院でございます。