50代男性:股関節痛による歩行時の支障

来院動機

半年前に右股関節に痛みが出て、いずれ治るだろうと考えていたがいつになっても改善がしなかった。

そして右股関節を庇っていると左膝も痛くなり流石にまずいと考え来院。

 

 

身体所見と治療、経過

初回施術

歩行時に痛みがあるためその痛みを取ることを第一に考え、並行して今後も症状が出ないように根本的に治したいとの要望でしたので、姿勢の分析を行った。

後ろからの写真と横向きの写真を撮り分析を行った。

骨盤の後傾と右上がりの姿勢であると解析、骨盤の矯正と保険を扱った治療も行うことになった。

3回目施術(初回から1週間後)

その後まだ最初の痛みに比べて7割程度残っているが、症状が軽減していることを実感されている。

現時点では特に治療法を変えずとも良いと考えていたが、保険で行っていた筋肉に対してほぐしを行う治療からウォーターベッドを使った股関節に付く筋肉バランスを整えるやり方に変更した。

理由は痛みが早期に徐々に軽減しているにでそれを戻さないために根本をベースに考えた時最適だと感じたからだ。

そして最後に自宅でセルフケアをしていただくために体操指導を行い終了。

10回目施術(初回から1ヶ月後)

その後順調に改善が見られ、痛みはほぼ感じずに歩くことができている。

姿勢を分析させていただき骨盤の角度、左右差ともに正常値になったので症状も改善されてきたと考える。

今後は再発予防のためにメンテナンスを続けていく方針になった。

患者様からのコメント

股関節の痛みを庇ううちにあちこち痛みが出てきたので前から気になっていた駅前のこちらに通わせて頂きました。初回のカウンセリングがとても丁寧で治療に不安がありませんでしたので現在通院中です。

毎回先生が変わることが始めは不安でしたがどの先生も技術が高く、様々な視点で診て頂けるので良いシステムだと思います。

段々体が軽くなって来ましたし、痛みがあるときも行けば軽くしてもらえると気持ち的に支えにもなっています。

痛みに悩んだいる方にはまずカウンセリングされる事をおすすめします!