来院動機
3日前に朝起きてから、顎を開ける際に“パキパキ”と音が鳴るようになり、徐々に痛みも感じ始め、食事もままならなくなったので来院した。
問診内容
痛みが出たきっかけ
3日前、起床したら突然、顎の開ける時に音が鳴り始めた。その後徐々に痛みが出始め、あまり口も開かなくなってしまった。
身体所見と治療経過
初回施術
状態:右顎関節の痛み、開閉時の音、開口指2本分(患者さん本人の指で測った)
さらに体を診ていくと、頸椎の歪みが顕著であった。頸椎と顎関節は相互に影響し合っている。特に頸椎の3番と4番は関係が深いことから、この日は頸椎の治療から始める事とした。
治療
頸椎は単体で動かず、脊椎(一般的に背骨)全体で連動している為、脊椎全体の矯正から行い、
頸椎の矯正を行った。
治療後、痛みは軽減したことを確認し、この日の治療は終了した。
2回目の施術(初診から1週間経過)
状態:顎関節の痛みは消失、開閉時の音は6割減(患者さんご自身の主観)、開口指3本(MAX)
初回からの症状がほとんどなくなり食事も苦なく行えるようになった。
治療内容は初回と同様で、背骨の矯正と頸椎によりフォーカスした矯正を行った。
それとご自宅でも出来るようにセルフケアも紹介した。
3回目の治療(初診から18日経過)
状態:初診時の症状はすべて消失
顎関節症の治療は一区切り。
今後は患者さん自身の希望で、再発しない身体と習慣作りの為、通院頻度を相談しながら治療を継続していくこととなった。
症状についてのコメント
顎関節症は顎に問題があると思われがちだが、原因は頸椎の歪みに起因していることが多い。またその頸椎は脊椎つまり背骨全体の状態が影響する。たとえば、腰が丸まり、猫背になることで起こるストレートネックも顎関節症の原因の1つとされている。そのため頚だけでなく全体を通して頚を施術しその先の顎関節を診ていくことがとても重要になってくる。
今回の患者さんは発症後、比較的に早めに来院頂いたので改善も早かったが、時間がたつとその分、改善スピードも遅くなるケースが多い為出来るだけ早期の来院からの治療をおすすめする。
また当院では頸椎の中でも特に触知しづらいとされている1番から3番の矯正に特化した矯正器具もある為、通常の矯正より早期に改善が期待できる。





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